温泉総選挙事務局(東京都渋谷区)は15日、「温泉総選挙2018」の上半期ランキングを発表した。それによると、総合1位は油谷湾温泉(山口県長門市)だった。
5月14日~9月30日の期間、公式ウェブサイトに投票された約34万4千票を集計した。
2位は湯原温泉郷(岡山県真庭市)、3位島原半島雲仙温泉郷(長崎県島原市・雲仙市・南島原市)、4位秋川渓谷瀬音の湯(東京都あきる野市)、5位鳴子温泉郷(宮城県大崎市)。
部門別ランキングの1位は、「リフレッシュ」がぬかびら源泉郷(北海道上士幌町)、「うる肌」油谷湾温泉、「スポーツ・レジャー」野沢温泉(長野県野沢温泉村)、「健康増進」高湯温泉(福島市)、「ファミリー」やどり温泉いやしの湯(和歌山県橋本市)、「歴史・文化」島原半島雲仙温泉郷、「女子旅」四万温泉(群馬県中之条町)、「外国人おもてなし」大歩危・祖谷温泉郷(徳島県三好市)、「絶景」片山津温泉(石川県加賀市)となっている。
総選挙は旅して日本プロジェクトが主催。5月14日から来年1月31日の選挙期間を設け、国民投票によって受賞温泉地を決める。実行委員会(委員長、岡崎浩已・元総務省事務次官)には笹本森雄・日本温泉協会会長、甘露寺泰雄・中央温泉研究所専務理事、石井宏子・温泉ビューティー研究家らが名を連ねている。表彰式は来年3月に行う予定。